ハタナカグループ若手社員研修会・日本製鉄 北日本製鉄所 室蘭地区見学を実施
4月15日は、札幌市東区の札幌市産業振興センターへ山本コンサルティングオフィスの高田香織氏を講師に招いて「コミュニケーションの基本を再確認する」をテーマに研修会を開催しました。
4月16日は、室蘭へ移動し、日本製鉄 北日本製鉄所 室蘭地区の見学者センターにて、北日本製鉄所総務部人事総務室より概要説明を受けました。同所の、緑川大地総務部購買室長が「ハタナカ昭和が供給する、かんらん岩を原料として、日本製鉄の全国各拠点へ供給している状況」「日本製鉄とハタナカ昭和の取引の歴史」について説明しました。ハタナカ昭和が供給するかんらん岩を使用して操業中の高炉と、後工程である棒鋼工場を見学しました。
本会の開催は、社員のレベルアップだけでなく、全道に展開するハタナカグループ若手同士横のコミュニケーションをはかることも目的の一つ。
参加者は「想像以上の広大な敷地と巨大な設備に圧倒されると同時に、世界的な大企業に、直接原料の供給を行っていることに誇りを感じる」「膨大な鉄生産と並行しつつ、ものづくりへのこだわりと様々なSDGsへの取組みを行う姿勢に懐の深さを実感した」「ハタナカ昭和 資源開発事業部関わっている、製鉄の現場を確認できて良かった。自分たちの現場もグループ各社の職員に見てもらいたい」「実際に接点をほとんど持つことのないグループ他社の人たちと意見交換できて愉しかった」と感想を述べました。
同グループでは、引続き若手社員の意見を取り入れつつ、レベルアップとコミュニケーション力向上に力を入れ、2030年代に主力となっていく若手メンバーを中心にSDGs経営を推進していきます。
大変貴重な経験をさせていただきました。日本製鉄 北日本製鉄所 室蘭地区 総務部の皆様、有難うございました。